【HSPの脳疲労対策】効果的だった方法6選

環境づくり
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思考が深くなりがちなHSP

人間の脳には、知性や理性の中枢となる「大脳新皮質」、食欲など本能を司る「大脳辺縁系」、そして、自律神経や食欲をコントロールする「間脳」があります。

通常であれば、これらがお互いに情報共有をしてバランス良く働いています。しかし、処理できないほど大量の情報が入ってくると、キャパオーバーになってしまい「脳疲労」の状態に陥ってしまいます。

HSPは、普段から受け取る情報量が多くなりがちです。

そこで、
・今ある脳疲労を癒すこと
・日常的に疲れにくい環境を作る

という2つの面からアプローチする方法をご紹介します。

脳疲労を癒す

目薬+目を温める

“眼精疲労=脳が疲れた“と脳が誤解している時があります。目薬+手のひらで目を温める(10分ほど)と、頭もスッキリしています。併せて深呼吸もすると、より効果的。

スマホを隠してボーっとする

視界に入らないようにスマホを片付け、天井や外を眺めてボーっとします。20分くらいでスッキリする時もあれば、1時間くらいする事もあります。まずは5分でも良いので、目に入らないようにしてみましょう。

サウナ

温冷の効果で、頭がうたた寝しているような心地良さがあります。サウナ→水風呂→外気浴を3〜5回ほど繰り返すと、頭がスッキリしています。
ただ、考える作業の前にしてしまうと身体が疲れて集中出来ないので、翌日に脳疲労を残したくない時におすすめです。
※持病や妊娠中、または身体に心配がある場合はおやめください。

脳疲労を防ぐ

カフェイン断食

カフェインによる集中力の向上は、ドーピングのような一時的なものです。日常的だと過剰になってしまい、私は余計に脳疲労を感じやすくなりました。カフェイン断食で、中毒にならない程度におさめる事で、同じように集中した日でも頭が疲れた…と感じる事が減りました。

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魚、野菜を食べる

健康面を考えて肉中心の食事から、魚と野菜中心に変更してみました。すると、脳疲労も感じにくくなっていました。集中するための持久力が増え、長く集中しても疲れにくい、という感じです。

決断疲れを減らす

生活スタイルやHSPの性質にあわせて、あれこれ考えなくても整う生活を意識して“決断疲れ“を減らしてみました。“こうする“”これはしない“を決めるまでは時間が掛かってしまいますが、決まってしまうと後はとても楽です。

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考えすぎて疲れやすかった私

HSPの私が試してみて効果を感じられたものをまとめてみました。

以前の私は、あれもこれも全て“きちんと“考えなくてはと思い、全ての事に力を注ぎすぎていました。力を注ぐ部分と手を抜く部分のメリハリを見つけて、少しずつではありますが自分のペースを掴めるようになってきました。
特に、“サウナ“と“決断疲れの軽減“は、長期的に見ても効果的なので是非おすすめしたいです。

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