HSPを活かした家事の習慣化

環境づくり

HSPは様々なところに気がつく為、家事に時間を費やしてしまいやすい傾向にあります。
しかも、気になってしまうと注意力散漫になり集中しづらくなってしまいます。

そこで

  • 家事の習慣化
  • 家事の時短

というのがポイントになってきます。
今回は家事の習慣化について紹介していきます。

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習慣化にはPDCAサイクル

PDCAサイクルを利用した習慣化の方法です。

  • plan…計画
  • do…行動
  • check…検証
  • action…行動の改善


①どうありたいか決める(現在の自分がどうであるかを考える)

※失敗する目標→”○○しない”、立派な言葉を使った目標、”しっかり”○○する、”○○しなきゃ”等はNG

最初からやる気満々だと達成出来ない事を覚えておきましょう。HSPは、1人であれこれ抱えすぎてしまいます。頑張り過ぎてしまうのです。

些細だけど、面倒くさいと感じている事から習慣化して行きましょう。

②習慣化する行動は1度に4つまで

私としては1〜2つまでがストレスを感じ過ぎずに出来る範囲かなと思います。

①で伝えたように、あくまでも頑張らないずに出来る数であることが大切です。

③タイミングは”ついでに”やれるようにする

例)

  • 歯磨きのついでに洗い物を済ませてしまう
  • 帰宅したらついでに玄関の掃除をしてしまう 等

④3週間後に、今も面倒くさいと感じているかを振り返る

習慣化が出来ていれば、面倒くさいと感じる事なく出来るようになってきます。

もし面倒くさいと感じるならば、セットになる”ついで”を見直してみましょう。

もっと簡素なものと組み合わせて、行動の計画を練り直してみて下さい。

HSPだからこそ自分のそういった感情にも気付きやすく、だからこそ行動を改善していく事が出来るのです。

もし三日坊主で続かなかったものは、その段階で簡素化してください。

続かなかったのはダメな事ではなく、早い段階で行動計画の見直しが必要だと分かっただけです。

実体験エピソード

【目標】皿洗いを溜め込まないようにしたい

食後そのまま皿洗いする

浸け置きしてないと落ちないので、時間がかかり面倒くさくなる

手洗いや歯磨きのついでに皿洗いする習慣にする(食後すぐに皿は浸け置き)

無意識にやれるようになって、気づくと洗い物が溜まらない習慣に

本の中には「周りの人に目標を伝える」とあるのですが、個人的にはそれは頑張らなきゃ思考に陥ってしまうので省いて目標を立てました。

まとめ

家事を習慣化するという観点で紹介させて頂きましたが、仕事にも共通して使える内容となっております。HSPの気づき力を活かして、なりたい自分になっていきましょう。

参考文献
amazonl習慣が10割
amazonl科学的にラクして達成する技術

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