【HSPにおすすめ】何度も観たくなる名作映画

自分づくり

HSPには共感力の高い人が多く、映画やアニメ・小説や絵画などを好みやすい。物語の世界に深く浸り、一人の時間を楽しんでみましょう。

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最強のふたり

スラム街出身の黒人少年が、事故により全身麻痺になった富豪の介護役に意図せず選ばれた事から始まる2人の友情物語。実在の人物をモデルにして作られた映画。2019年に「人生の動かし方」というタイトルでリメイクされたが、旧作の「最強のふたり」の方がおすすめです。

大雑把なドリス(黒人男性)と神経質なフィリップ(全身麻痺の富豪)が対比的であるのに、それぞれが一人ではなく”二人であるから最強になれる”というのが感じられるので何度も観てしまいます。映画中盤フィリップの誕生日シーンが印象的で、毎年の定例でやっていた誕生日がドリスによって変わっていく。フィリップだけでなく、その周りの人にまで明るい気持ちが広がっていくのが見ていて楽しくなります。
最後15分のシーンが映画の冒頭へ繋がっていく見せ方が、古典的ではありますが私は好きです。

映画『最強のふたり』※ネタバレあり
あらすじ 実話を元にした映画です。 スラム街出身の黒人青年・ドリスは、失業保険をもらうために介護職の面接を受ける...


私の中のあなた

「私は姉を救うために創られた」という、主人公の衝撃的な告白から始まります。遺伝子操作で”ドナー役の子(主人公)”として生まれた主人公は、11歳の少女ながら白血病の姉のために過酷な犠牲をそれまで強いられてきました。これ以上のドナー提供をやめる為に主人公は両親を訴えるのですが、映画が進むにつれてなぜ主人公が両親を訴えたのかが紐解かれていきます。
吹替版は11歳の主人公らしい口調、字幕は少し大人びた印象のある口調ですがどちらもオススメです。

姉と主人公が仲良いシーンが多く描かれているのが印象的です。ドナー提供をやめる事で運命は決まってしまうのに姉は主人公を恨むワケでも、主人公は姉を疎ましく思うワケでもない。
大切な人の死、自分の死に対してどう受け止めていくか。母、父、兄、病気の姉、妹(主人公)、おば(母の妹)のそれぞれ登場する人によって受け止め方が違い、誰に対しても共感できます。

そんな彼なら捨てちゃえば?

気楽に映画を観たいときにおすすめのラブコメです。2つの原作を1つの映画にまとめていて、複数のラブストーリーが同時進行で進んでいくのでテンポが良いです。必ずしもロマン溢れるハッピーエンドになる訳ではなく、登場人物それぞれが自分の答えを見つけるハッピーエンドで終わります。

フォレスト・ガンプ

人より知能指数は乏しいが、誠実な心と恵まれた身体をもった主人公のフォレスト。彼がバスを待つ人々に、自分の過去を回想する形でストーリーは進んでいきます。幼少期に周りから心ない扱いを受け、そんな彼に優しく声をかけてくれた少女との出会い。
主人公は良い人達との出会いと別れを繰り返しながら、数多くの成功を収めてまわりの人々を幸せにしていきます。

重たいテーマが出てくるにも関わらず、それらがコミカルに描かれています。なので、自分まで重たい気持ちにならずに観る事ができます。しかし主人公の素直さと、周りの人の暗さに強いコントラストを感じて何度も観たくなる映画です。

チョコレートドーナツ

「1970年代のニューヨークのブルックリンでゲイの男性が育児放棄された障がい児を育てた」という実話から着想を得て作られた映画。同性愛のカップルがダウン症の少年を養子として迎えようとして差別や偏見と戦っていきます。ハッピーエンドが好きな少年マルコが登場しますが、ハッピーエンドにならない終わり。

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