毎日着る服を選ばない
まずは私服の制服化から始めてから、今では制服化する必要もない状態にしています。
制服化も便利でしたが、季節ごとにコーデを考える時間が勿体ないので辞めました。結果的に、決断疲れを減らすことができました。
・トップス(同じもの)2着
・キャミワンピース1着
・アウター1着
・靴下(同じもの)2足
・帽子1つ だけにしています。
服は同じもの、同じブランドから選ぶ
完璧に満足のいくものを探そうとすると、時間が掛かってしまいます。基本的に大きく不満がなければ、色やブランドを固定しておきます。
・トップスは無印良品のスムース編み
・キャミワンピースはandMe
・アウター、インナーはユニクロ
・春夏用のスニーカーはFILA
・秋冬用のブーツはDiesel
春夏は
・トップスは白色
・ワンピースはライトグレージュ
・アウターは白色で固定
秋冬は
・トップスは黒色
・ワンピースはライトグレージュか黒色
・アウターは白色で固定
食事は1日1〜2食
食事が増える事で
・いつ買いに行くか
・何を買うか
・何を作るか
・食材は何が残っているか
など頭のタスク(決断する)も増えます。
1日3食は胃腸に常に食べ物が入った状態になるので、そもそも食べ過ぎです。食事に関する事で日々「決断している」ことは多くあるので、健康的な生活でありつつ決断自体も減らせます。
自炊は一汁一菜を基本に
世の中で需要が多いため、情報過多になりやすい分野が「健康」「美容」「教育」です。
私自身が体調を崩しやすい体質なこともあり、健康への関心が高く、様々な方法を試してみました。しかし、どれも「体調の改善を感じられたか?」「それを何十年でも続けられるか?」というと、そうではないなと感じるものが多かったです。
「和食で一汁一菜」が無理なく続けやすい範囲でした。日によっては一汁三菜だったりします。
調味料を減らす
調味料が多ければそれだけ何を作るか、という枠組みが広くなりすぎて考える時間も増えてしまいます。
必要最低限の種類にする事で考える枠組みを限定して、メニューを考える時間や買い物の時間が減ります。
期限切れの調味料があったり、期限内に消費するために料理をしているならば断捨離をしてみると良いでしょう。
買い物は週2〜3回
試しに「その日に食べる分だけ買うように」と毎日買い物に行ってみましたが、買い物疲れが溜まってしまい気力が削がれてしまうのでやめました。買い物は30分ほどで終われるよう、定番の乾物と使い方を決めておくようにしています。
乾物は保存も効くので定番化しています。我が家の定番は塩昆布、海苔、乾燥わかめ、干し椎茸(スライスのもの)、桜えびです。干し椎茸すぐに使いやすいよう、必ずスライスされたものと決めています。
塩昆布と桜えびは、おにぎりや漬物・卵焼きに入れて食べることが多いです。お味噌汁は生鮮食料品が何もなくても、干し椎茸・わかめ・桜えびを入れれば、包丁を使わずともすぐに作れます。
日用品は最小限に絞る
種類が増えると、管理するために頭のタスクと時間のどちらもかかります。特に、洗剤類はトイレや・お風呂・キッチンなど場所ごとに分けてしまうと種類がかなり増えます。
・マジックソープ
・重曹
・洗濯槽クリーナー(塩素系)
・シャンプー
・コンディショナー
・超強力トイレクリーナー だけにしています。
私はズボラなので、トイレクリーナーだけはトイレ専用として持っています(掛けとくだけで落ちるので)。洗濯洗剤は、マジックソープと重曹を混ぜたものを。ハンドソープや食器用洗剤、ボディーソープとしてマジックソープを兼用しています。
日用品は購入基準を決める
ペーパー類も増えがちです。私も以前はキッチンペーパーやウエットティッシュなど使用していましたが、使い方が重複するものは手放しました。
・ティッシュペーパー→200枚組
・トイレットペーパー→1.5倍巻き
・ペット用のウエットシート(全身用)→顔、耳、歯すべてに使います。
日用品は定番化するのも有りですが、在庫切れの時にどれにするか考えるのは面倒なので基準を決めておく方が楽でした。
定期購入で自動化する
適量で購入できるものについては、amazonの定期購入で自動化しています。ティッシュなどは一度に届く量が多いので、普段の買い物で購入しています。
https://hsp-select.com/life/daily-necessities/
掃除がしやすい部屋作り
私は、黙々と掃除するのは好きです。人から頼まれれば無償でもやるので「好きなこと」には分類されます。
ただし「一生のうちに、他のことより優先してやりたいか?」と考えると違いました。
同じような考えに至るのであれば、物の断捨離がオススメです。掃除がしやすい部屋になると、今日はどこを掃除するか?など決断する必要もないので、先延ばし癖が緩和します。
・床に物を置かない
・布物を減らす
・収納は備え付けの物だけを使用する
・掃除しにくい棚は取り外して片付ける
家事を習慣化する
あの家事をして、その後これをして…と考えることも、頭にとっては決断する事になります。日常の“ついで“に組み込み習慣化すると、そういった余計な決断をする必要がなくなります。
家事は掃除一つとっても、お風呂・トイレ・キッチン・リビング・玄関・ベランダ・窓やテーブルなど、住まい1つに対して複数箇所の「やる事」が発生してしまいます。
例えば、私は”手洗いのついでに洗い物をする・乾いたお皿を片付ける”という習慣にしています。
断る基準を決める
私の場は
・自分含む4人以内の飲み会しか参加しない。
・会社の飲み会は、忘年会など年1回程度のものだけ参加する。それ以外は断る。
・一人で過ごす予定にしている日は断る としていました。
断る基準を決めておくと、断るかどうするかについて考える必要がなくなります。自分がやりたい事に集中するために、マイルールを決めてみましょう。
https://hsp-select.com/jobs/what-nottodo-list/
決断疲れを無くして何をしたいか?
日常の中では、”何を着るか?””何を食べるか?”など、何気ない決断が無意識的に行われています。
決断疲れが減ったとして、その先に何をやりたいのかハッキリしていなければ、”何となくやっていることの時間”が増えるだけになってしまいます。
「今の自分がやりたいこと」「知りたい情報は何か?」を常に考えながら、決断疲れを減らしていくことが大切です。