【HSPのやる気アップ】カフェイン量の最適化

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カフェイン耐性【カフェイン感受性とは】

カフェインへの耐性を「カフェイン感受性」といい、大きく3つに分類されます。

低カフェイン感受性(全体の10%ほど)…1日1,000mg摂取しても問題なし。例えば、寝る前にコーヒーを飲んでもぐっすり寝れる人が当てはまります。
中カフェイン感受性200~400mgの範囲内なら問題なし。多くの人が中カフェイン感受性に当てはまります。
高カフェイン感受性1日100mg以下で不眠、焦りやドキドキする(コーヒー1カップに約95mg)。あまりカフェインが入ったものを好まない人が当てはまります。

カフェイン感受性は遺伝子によって決まるので、たくさん飲んだからといって耐性はつきません。

私が日常的に取っていたカフェイン量

コーヒー1日150cc1杯(たまに+紅茶300cc)程度を摂取していました。毎日のカフェイン摂取量が100~160mg程度で、摂取量としては少ない方です。しかし、カフェイン断食をしてみた結果、カフェイン依存による禁断症状が見られました。

カフェイン依存の症状

朝起きたらコーヒーが欲しくなる、と感じているなら既にカフェイン依存の可能性があります。カフェインの離脱症状には、頭痛、筋肉痛、疲労感、うつうつした気分などがあげられます。

特に、1~2日目(48時間以内)に症状がひどくなるので、すぐまたカフェインを摂取してしまいます。カフェインを止められないことから「カフェイン中毒」と表現されることもあります。
コーヒー、紅茶、エナジードリンクはよく知られていますが、玉露やほうじ茶、ココアやチョコレートにも含まれているのはあまり知られていません。
また、カフェインは原材料が持っている成分なので、日本では成分の表示義務がありません。そのため、どれくらい摂取しているか分からず取り過ぎてしまいます。

カフェインの取り過ぎによる症状として、

  • やる気・集中力のムラ
  • 不安感を覚えやすくなる
  • イライラしやすくなる
  • 夜の眠りが浅くなる があります。

カフェイン断食(私の場合)

日常のカフェイン摂取量を記録しておくと、カフェイン感受性が分かるのでオススメ

1日目
・朝からスッキリ目覚められない。
・気分が落ち着かず、集中できない。ソワソワして何か食べたくなる。
・起床から3時間後に仮眠を取ってみましたが、それでもスッキリしない。
・日中にウトウトしたり、昼寝をしすぎて夜に眠たくならない。
2~3日目
・初日と同じくやる気が出ず、ダラダラしたくなる。
・日中にウトウト寝てしまうので夜の眠りが浅くなる。
・頭痛がする。イライラしやすい。
4日目
・72時間を越えたところで頭痛が治まる。
・日常的にカフェイン摂取していた時は、夜になるとバテいた。夜になってもやる気が高いまま(適度な休憩は取っています)。
5日目
・ふくらはぎに筋肉痛
・それ以外の身体やメンタルに不調はなし
集中力のムラが少ない
7日間のカフェイン断食後、再度コーヒー150ccを摂取
・カフェイン吸収後に、興奮しすぎて頭がまとまりにくくなる
・集中するために瞑想をするが、雑念が多くて落ち着きづらい。
・注意が分散するのでソワソワしたり、立ち上がる頻度が多かった。
運動について言えば、カフェインを取っていない時より長い時間行える。興奮状態なので、体を動かしたくなる。

再度カフェインを摂取した際の身体の状態から、私は紅茶300cc(カフェイン30g程度)であれば落ち着いた状態をキープできました。

カフェイン量の最適化で、やる気のムラが減る

コーヒーには抗酸化作用、脂肪燃焼効果、集中力アップ、眠気を抑えるなどの良い効果もたくさんあります。カフェイン=悪いのではなく、使いどころや自分に合った量を摂取することが大切です。自分のカフェイン感受性を知り、それに合わせて見直していきましょう。

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わずかにカフェインが残っているものもあるので、飲みすぎないようにしましょう。

参考文献
LINK de DIET:カフェイン感受性の3つの主要なグループを示す新しいレポート
HARVARD T.H.CHAN:Caffeine

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